2017年8月19日土曜日

PS3本体がマイナス価格になっていた・・・

このケースはほとんどないと思いますが実際にあった話です。

ゲオで本体と電源ケーブルのみのPS3本体、80GBが中古品で売られていました。

「5980円」の値札に「4536円引き」の値札がついていたようですが、
さらに8月セールで2000円引きのシールが追加で貼られていました。

ゲオで揃えるとなれば、
コントローラーが1980円程度、
AVケーブルが980円程度、
miniB USBケーブルが980円程度、
箱は価格不明
で3940円程度、箱の価値と本体キズ多めという査定を見ると、
4536円引きは妥当なのかもしれませんが、元の値段がすでに安い。

その結果元々5980-4536=1444円で売られていたようです。

PS3本体が電源ケーブルとセットで1444円?! ありえないでしょ。
しかも一応動作はするというもの。

某リサイクルショップだったら、
YLODという故障のジャンクPS3本体のみHDD無しで4000円取るというのに。
これもこれでありえないですけど。

で、夏のセールらしく、無差別に貼られた2000円引きシールが、
1444円のPS3にも貼ってあって、マイナス価格になってました。

「これって結局いくらになるんですか?」ってレジに持っていったら、
マイナス価格になることは普通に認めてくれて、
「この場合は180円+税になります」ってさ。
まぁ、180円なら何があっても得だなと思い、買って帰りました。

PS3が194円ですよw

一応動作はするんですが、1時間くらいゲームをしているとファンの音がすごいです。
だんだんファン回転数が上がるんですね。

ちっとYLODで壊れられるのはめんどうくさいので、
先に分解してホコリを取ったほうが故障リスク低減になると考えました。
ということで分解。
194円だったから躊躇なく例のシールをはがしました。

中は案の定ホコリだらけでした。

で、分解を進めていくと、CPUとGPUをヒートシンクからはがす工程になるんですが、
ここでグリスが必要であることを思い出しました。

パソコン自作した人なら分かると思います。

グリスの余りは無かったので、買いに行って、
グリスを塗って冷却性能を復活させました。
最初からあったグリスは白いやつで、もう乾いた粘土みたいな感じだったので、
冷却性能も落ちていたと思います。
買ってきたグリスも白いやつで、シリコンか樹脂系ですね。
同じ系統で問題ないと判断したためです。

PCも熱暴走で止まったことがあるので
その時にグリスを塗り直したことがありますが、
わりと長く使っているとグリスが乾いたりして冷却性能が悪くなるので
数年たったらグリスを塗り直すと良いと思います。

分解したのを元に戻す時、ネジをどこに使うのかわからなくなりました(笑)
組み終わる頃に足りないネジが入れなくていいところに入ってたことが分かり、
ほとんど分解してまた組み直しました。複雑すぎる。。

起動はできて動作しましたが、どうだろう、やっぱりファンはうるさいかも。
まぁ、故障前に故障リスクを減らせたということで、良いかと。

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